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出産

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絶対忘れるもんかと思ってたけど、ほんとニンゲンって忘れる生き物で、痛さの説明もできないくらいほぼ忘れかけてる。
長々と記しておきます。

5月28日 
予定日を10日過ぎて、とうとう陣痛促進剤を使うと先生に言われ入院。
立てこもり犯への説得が始まりました。
弱い促進剤から開始したため、その日は全くなにも起こらず出てこようという気にもならなかった様子。
おいしいご飯を食べ、ホテルに泊まったかのような1日目終了。

29日
早朝からちょっとずつ痛くなり、強めの促進剤開始。
吐き気がして何も食べられず、水すら飲むこともしんどい。
痛みはどんどこ強くなり、なにかにしがみつかないと耐えられないような状態に。
助産師さんに痛いと訴えても、赤ちゃんの頭が入ってきてないからまだまだ全然とのこと。
これでまだまだって本物がきたら死んでしまうと思った。
お産の本を立ち読みしてイメージ沸かせてたけど、実際にこうなると赤ちゃんもがんばってるなんて考えぶっとぶ。
先生も子宮口が3cmしか開いてないから明日になるかなーと。
明日ってあと何時間で明日なのか数えてみたけどあまりの長さに気絶しそうになる。
その後先生がチェックにくるたびに神様仏様にどうか子宮口全開を頼むも、ちょっぴりずつしか開いてない感じ。
痛い痛いとうなりながら先生とのやりとりで期待しては絶望を繰り返す。
そんなこんなで子宮口が5㎝開いたあたりから私の血圧が急上昇。
さらには赤ちゃんの心音が急激に下がったようで、隣の部屋から先生や助産師さんがわんさか飛んでくる。
痛すぎて状況がわからない私に酸素マスクをつけ、呼吸を深くと注意される。
なんか危ないことでもあったのかなと思ったけど、そんなこと考える余裕もなくうなってる私に、
このままだとお母さんにも赤ちゃんにも良くない状態なので帝王切開に切り替えると突然の宣告。
この痛みからおさらばできるうれしさのあまり、頭の中でリオのカーニバルが開始。
お腹を切られることの恐怖より陣痛の痛みのほうが辛かった。
あれよあれよと準備され、手術が始まる。
下半身麻酔のため全部聞こえてきます。
がちゃがちゃやってる中で先生が、うわー珍しい えらいことになってた 切開してよかったわーと。
なにかと思ったらへその緒が玉結びになってたらしい。
真結節という状態で、これが固く結ばれたせいで心音が下がったのかもとのこと。
あとで聞いたら、このへその緒が原因で赤ちゃんが亡くなることがあるらしい。
無事に産まれてきてくれてよかった。

産んだ後2日は傷口が痛いからか身動きとりにくいからか、母性というものがちっともなくて、
二人目なんて絶対ほしくないと思ったけど、ふしぎなもので3日目くらいから痛いことは痛いけど、
かわいいと思う感情が出てきた。

そんなこんなで実家から戻り3人の生活開始中。
元保育士のくせに子育てについてちっとも考えを持ってないけど、笑って毎日を過ごしてほしいなと思います。
そういえば母乳おそるべし。
結局10kg太った体をするりと元に戻してくれた。
こんな戻るんだったらもっと食べまくればよかったなー。
by aomusim | 2012-06-20 14:04 | むすこ
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